今回はStudio One 3 Primeを使って、かんたんな打ち込みまで紹介していこうと思います。
前回、
DTM(デスクトップミュージック)で入門者や初心者が作曲するために (1)必要なものは?
にて、Studio One 3 Primeのインストール手順の簡単な流れを確認しました。
ぜひ、インストールを済ませて、早速、打ち込みを始めていきましょう!
1.Studio One 3 Primeでの打ち込み手順
(動画はStudio One Freeの流れですが、操作手順はほぼ同じです。)
Studio One 3 Primeは無料版ながら、ソフトシンセ音源やエフェクトプラグインが一通りそろっています。
インストールを終えると、即打ち込みを始めることができます。
そこで、ざっくり打ち込みの流れについて説明していきます。
1.ブラウザからトラックへ音源プリセットを読み込む
2.空イベントを作成
3.ピアノロール画面でMIDI打ち込み
4.各トラック毎にエフェクト処理
5.全体トラックをミキシング
6.WAV等へミックスダウン
2.実際の作曲手順
作曲手順としては、
メロディ作り + オケトラック作り
のどちらか取り組みやすい方から始めます。
メロディラインが既に決まっているのであれば、メロディパートから打ち込んでいきましょう。
メロディラインが決まっておらず、漠然としたイメージから曲を作っていく場合は、
オケトラック作りから始め、徐々に全体の楽曲イメージを膨らませていくのがいいです。
ここらへんは、千差万別なので、DTMに慣れていく中で、自分なりの手順というのを確立していきましょう。
Studio One 3 Primeもそうですが、最近のDAWはリアルタイム演奏性に優れているので、
ループ再生しながらでも、どんどん作曲のアイデアを試していくことが可能です。
3.DTMで作曲するために3つのポイント
最後に、「DTMで作曲するために3つのポイント」があるので、
しっかり、、頭に入れておいてください!
1.DAWソフトの操作を覚える
2.作曲に必要な音楽知識を蓄える
3.ミキシングテクニックの習得
この3本柱を育てていくことにより、自由にDTM音楽制作を行うことができるようになります。
なので、シンガーソングライターと比べて、DTMクリエイターは1曲オリジナルで演奏するにも、
覚えることが音楽全般に渡ってきます。
そのためにも、ぜひギターかキーボードはそれとなしに音出せるようにしておきたいものです。
後々、何か演奏できる楽器をひとつ持っておくと、DTM音楽制作にかなり役立ちます。
4.DTMで入門者や初心者が作曲するために (2)Studio One 3 Primeを使ってみる! まとめ
イメージ通りに作曲できるようなるまでは、長い道のりかもしれませんが、
コツというのもけっこうあったりするので、近道もしながら楽しく上達していきましょう!
次回は、Studio One 3 Primeを使って作曲するために、まずデモトラックを制作していこうと思います!