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EDMでの作曲コード進行⑥ 641コード進行パターン

コード理論

今日はEDMでよく使われるコードパターンを紹介していきたいと思います。

以前、紹介したダイアトニックコードのお話

 EDM での作曲コード進行①

でもお伝えしたことを踏まえてもらえるとわかりやすいと思います。

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1.切ない中にも力強さを持つ641コード進行

さて、641パターンのコード進行ですが、

EDMでは、けっこう1のトニックに向かっていくコード進行が多かったりします。

何故かというと、トニックへ進行したときの安定感が気持ちいいからです。

音楽的な表現でいうと、「終止」するからです。

この終止感を得るためには、その前で不安感が必要になります。

その流れにあたるのが641パターンなのです。

6→4で切なく落ちてく気持ちになって、

4→1で気持ちが落ち着くみたいな流れかと思います。

この感覚をコード感と呼ばれ、ハーモニーを組み立てていく上では、

必要になる感覚なので、ぜひたくさんのトラックを研究してパターン化していけるといいです。

とにかくコードはどんどん鳴らしていくというのが、慣れていくための近道です。

新たに覚えたパターンは、すぐに打ち込んでみて、

どんな印象で聞こえるのか、感じるのかを確認してください。

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2.641コード進行パターンの実践

動画にまとめてみたので、ご覧ください。

なんか安定感みたいなものを感じて、ずっと聴いていたい感覚になりませんか?

あとは音の抜き差しで展開を作っていっても、かなり映えるトラックにできそうです。

641パターンもループトラックと抜群に相性がいいですね!

3.641コード進行パターンのまとめ

あとは、シンセで鳴らすサウンドによっても、印象が変化します。

なので、どんなイメージで鳴らしたいのかというのも考えていけるとベストです。

エッジが尖った感じがいいのか、包み込むようなサウンドにしたいのかなど、

あのクリエイターのあのトラックで使われてたサウンドとか、

なるべく具体的にイメージしましょう。

これからも、どんどんいろんな曲、トラックを研究していきましょう!

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