音楽制作の手法はたくさんありますが、今日紹介していくのはサンプリングのコツです。
クラブミュージックでは、サンプリングテクニックというのは、わりとメジャーなテクニックだと思います。
音楽制作をハードウェア主体で制作していた時代は、小さな液晶画面とにらめっこしながら、聴いた感じで気持ちよく使えそうな音素材をエディットしていました。
現在のトラック制作では主にDAWを用いて行われるので、DTM初心者でも視覚的に波形のエディットが行えます。
参考曲からサンプリングの基本概念をしっかり押さえて、よりイメージに近いサウンドを生み出していきましょう!
サンプリングとは、ある曲の一部を録音して、それを延々とループしたり、曲の一部分の素材として用いるテクニックです。
古今東西、多くのサンプリング曲があるので、ぜひ耳をそばだてて曲を聴いてみてください。
様々な曲でサンプリングが行われてるかと思います。
そんなのを気にかけながら、たまに音楽を聴いてみるというのも、
新たな発見があって面白いかもしれませんね!
1.最古のサンプリングミュージック 原点はHIPHOPです!
それでは、まず最古のサンプリング曲から紹介していきたいと思います。
ただし15分弱あるので要注意です!
The Sugar Hill Gang – Rapper’s Delight
そして、元ネタです。
Chic – Good Times
どすか?このセンス。
ある曲のおいしい部分をこれでもかとループしつつ、さらにおいしいフレーズをぶつけていく!
というのが、サンプリングの醍醐味ですね!
2.世界中で使い倒された名曲!「Just the two of us」
つづいて、もう一本!
around the way really into you
そして、元ネタです♪
Grover Washington Jr – Just the two of us
うーーん♪どちらも素晴らしいですね!
サンプリングって相乗効果で曲同士の心地いい部分がアップしていく気がしますね。
もちろん、流通に乗せる楽曲だと、著作権というのも絡んでくるので、きちんとそこらへんもクリアにした上でですが。。
3.もちろん!元祖KING OF POPことMJもサンプリングされてます!
さて、もう一本いきましょう!
SWV – Right Here
そして、元ネタです。
human nature – michael jackson
モロ!って感じですが、これは元ネタへの愛情あふれる表現なのでしょうね!
4.日本人アーティストのサンプリングネタ
続いて、日本勢もいってみましょう!
クリスマス・イブRAP
いわずもがな、元ネタです。
クリスマスイブ 山下達郎
名曲中の名曲ですね!
つづいて、もう一本!!
そして元ネタ!
もうこの曲は、ジャパニーズHIPHOPクラシックの名曲ですね!
5.まとめ
サンプリングとは、過去の名曲の素晴らしさを再発見して、また新たにその曲の素晴らしさを再発見していけるようなものだと思います。
ぜひハートを揺さぶる曲に出会えたら、自分ならどのように再解釈するだろうと、サンプリングしてみるのもいいかもしれませんね!