みなさんこんにちは!しょちょーです。
今日もDTMでバリバリ作曲を楽しんでいるかと思います!
気分が乗っていて調子いい時はいいのですが、それもずっとは続かないのが音楽作りの苦しいところ。
残念ながら定期的にスランプがやってくるのも創作ごとの醍醐味ですね。。笑
正直なところ、再び、創作意欲が戻ってくるまで試行錯誤するしかないです!
そんなときの一助になるかもしれないのが、今回紹介する作曲本です。
1.この作曲本を読むべき対象になる人は?
作曲家の割田康彦さんによる「一発で記憶に残る曲を作る!9つのルール」を参考に、作曲をスムーズに進めていくコツを探っていこうと思います!
この作曲本がオススメな人のタイプは、本書から引用させていただくと、
音楽愛好家★★★☆☆
作曲初心者★★★★☆
中級者★★★★★
中級よりも上★★★★★
上級者★★☆☆☆
強者☆☆☆☆☆
奇書珍書マニア★★★★★★★★★★★
引用元:一発で記憶に残る曲を作る!9つのルール p.3
だそうです。
奇書珍書マニアって…w
ひとことで言うと、
誰にでもオススメできる!
ということみたいですね。
2.一発で記憶に残る曲を作るための9つのルールとは
この作曲本を読んで誤解があるといけないので、初めにおことわりを入れさせてもらいます。
- 決して作曲が楽になるわけではない
- 作曲の答えが解るわけではない
- この本を読んだからといってプロにはなれない
要するに、あくまでも作曲スキルをレベルアップするための良質な参考書というわけです。
9つのルール
大前提:楽曲は料理であると考えるべし!
①客観視できているか?
②メロディの主張があるか?
③効果的な「反復」が施されているか?
④歌詞に反復性があるか?
⑤起伏(メリハリ)があるか?
⑥曲全体がコース料理になっているか?
⑦盛り込みすぎていないか?
⑧メロディを突き詰める「旅」をしたか?
⑨神は細部に宿る
引用元:一発で記憶に残る曲を作る!9つのルール p.15
基本的にメロディについて取り上げられていますが、そのまま楽曲のアレンジに対しても言えることが満載です。
たとえば、「①客観視できているか」について、作り手として主観としてだけで良し悪しを判断していないか?聴き手目線でも楽曲を把握できているか?と理解することができます。
そんな曲作りに役立つ考え方やテクニックが満載されているのです!
3.この作曲本の活用方法は?
本は読んだだけでは身になりません。
本の内容を自分なりに応用してみて、初めて自分のスキル向上に活かせます!
それでは、今回の作曲本の活用方法を考えてみたのでシェアいたします!
サンプル音源が用意されてるので実例を確認できる
ありがたいことに文中登場するメロディ譜に対応した音源をインターネット上に用意してくれています。
実際に耳で確認して具体的な効果などを確認することができます。
音楽なので、やはり実際に耳で確認してイメージを明確化することは重要です!
そこらへんもしっかりと著者は考えてくれています!
作曲の区切りごとにチェックの指標として活用する
曲作りをしていると、自分的なステップの区切りみたいのが作られていくと思います。
そのステップの区切りごとに、9つのルールの観点でチェックしていくと、より客観的で自分の楽曲イメージとの一貫性の確認もしやすいと思います。
曲作りを進めていくと、どうしても方向性がブレてしまうことがよくあります。
チェックポイントの軸が定まっていると、迷ってしまう場面も最小限にすることもできます。