前回はモニタースピーカーについてお伝えしました。
作曲、トラックメイクに必要なものとして、
基本的には、
・PC
・DAWソフト
・オーディオインターフェイス
・MIDIコントローラー
・モニタースピーカー
・シンセサイザー
順を追って紹介させていただいてます。
1.直感的な操作にはハードウェアシンセサイザー
今回はシンセサイザーについてお話していきたいと思います。
現在のDAWにはたくさんのソフトシンセサイザーが付属してきますが、
ハード型のシンセサイザーは、ソフトのものとは明らかに出音の質感が違ったりするので、
サウンドの幅を広げるためにも重要なポジションを担ってきます。
もちろん操作性もソフトシンセとは比べ物にならないほど、
直感的に音作りに没頭できます。
とにかくDAWに慣れてきたら、一台は導入したいところです。
ここ最近は、ほんとにフィジカルな操作性が音楽制作でも重要な要素となってきてるので、
電源入れたらすぐに音が出て、つまみを回せば音が変化するハードシンセは、
必須アイテムになってきています。
DAW上だとオートメーションとかで時間的に音に変化を付ける動作も、
リアルタイムにつまみやスライダーを操作すれば思うとおりに記録することも可能です。
2.DTMにオススメなアナログモデリングシンセサイザー
たとえば、こういうのとか一台あると非常に重宝すると思います。
【国内正規品】コンパクトアナログシンセサイザー、ミニ25鍵、MIDI、CV/Gate搭載、Arturia MICROBRUTE


このタイプはアナログシンセサイザーといって、
操作性は直感的で、サウンドもアナログらしい図太さを演出してくれるので、
けっこう過激な音作りも可能です。
各種ツマミがMIDICC(MIDIコントロールチェンジ)にも対応しているので、リアルタイムにオートメーションを記録するにも便利です。
3.音源内蔵MIDIコントローラー
もうひとつ、MIDIコントローラーも兼ね備えたタイプというのも便利です。
KORG コルグ TRITON音色内蔵 USB MIDI コントローラー・キーボード TRITON taktile-49 トライトン・タクタイル 49鍵

こちらだと、DAWも操作できて、ハードシンセに搭載されている音色も織り交ぜて、
広がりのあるサウンドを構築していくことも可能です。
4.まとめ
以上で、EDMに限らず音楽制作において必要となるDAW周辺機器を紹介してきました。
いろいろ便利なものばかりですが、最も肝心なのは、音楽つくりをしているあなたの「耳」
特定のジャンルに偏らず、多くの音楽から素晴らしいインスピレーションを得つつ、
オリジナリティあふれる音楽を生み出していってほしいと思います!